マルハチ不動産の髭ブログ

エイトデザインが運営する名古屋のリノベ向き不動産サービス「マルハチ不動産」。ディレクターのブログ。

住める学校

こんにちは、ameです。

少し前ですが、

3年間限定の『住める学校』が、

コンセプトの

『シェアデザイナーズカレッジ

たまプラーザ』

2月にOPENしました。

photo:01

面白そうなので

前から行ってみたいのですが、

なかなかいけてません。

閑静な住宅街の中にあり、

2棟の白い建物。

photo:02

元々は、外国人が多く住む

"外人ハウス"でしたが

3.11の大震災でほとんどの方が

帰国されてしまい、

閉鎖に追い込まれることに。

3年後には取り壊しが決まっている。

500坪もの広大な敷地、

60人を収容できる建物を

「そのまま壊してしまうのは

もったいない」と、

この場所の再生に乗り出した人が

都内・郊外で3つのシェアハウスを

経営する

シェアデザインの麻生次郎さん。

『自分で好きなように』

そんなコンセプトを持って生まれた

シェアハウスは、

必要最低限の家具があるA棟と

ケルトン状態の部屋が並ぶB棟

の2種類。

photo:06

部屋は全部で60戸。

全室とも共通し、

6畳半に

1畳ほどの押入れがついた部屋。

共用部分には、

楽器やレコードが備えつけられた

多目的ホールに防音室。

小規模ですが、

数種類の野菜を育てられそうな畑、

ピザ釜のついた大型のキッチンまで、

住人のやりたいことを実現するため

の工夫が随所にちりばめられている。

photo:03

また共用部分と自分の部屋は、

基本的にどちらも自由に改装すること

ができる。

このシェアハウスには

「学校」

というコンセプトがある。

細長く一直線上に続く廊下など、

どこか校舎を彷彿とさせる要素がある

photo:04

photo:05

だが、麻生さんが考えているのは、

それぞれの得意分野を生かした

ワークショップの企画など、

誰もが講師となり、生徒にもなる、

そんな住人主体の「学ぶ場」

としての学校。

3年間という

短い期間だからこそ

できることがある、のかも知れない。

いつか、遊びに行きたいです!

ame