マルハチ不動産の髭ブログ

エイトデザインが運営する名古屋のリノベ向き不動産サービス「マルハチ不動産」。ディレクターのブログ。

緩和医療看護士

こんにちは、ameです。

今回は少し真面目な話。

『緩和医療』ってご存知ですか?

Wikipediaでは、

緩和医療とは、生命(人生)を脅かす疾患による問題に直面している患者およびその家族の、

QOL(人生の質、生活の質)を改善するアプローチである。

苦しみを予防したり和らげたりすることでなされるものであり、そのために痛みその他の身体的問題、 心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、

的確なアセスメントと治療を行うという方法がとられる。

(WHOの定義文2002より)

一言で言えるものではないですが、

人生の最期を迎える時のお世話をして下さる看護士さんです。

僕の古くからの友人が

緩和医療看護師を目指ざして、

高校卒業後、看護師の専門学生となり

今現在、看護師として働いている

友人がいます。

緩和医療の看護師さんになるには、

もちろん看護師としての経験、

そして、専門の資格など

とてもこの肩書きをもつには

難しい様です。

定義としてもほんの一部ですが、下記のような定義があります。

・痛みやその他の苦痛な症状から解放する。

・生命(人生)を尊重し、死ぬことをごく自然な過程であると認める。

・死を早めたり、引き延ばしたりしない。

・患者のためにケアの心理的、霊的側面を統合する。

・死を迎えるまで患者が人生をできる限り積極的に生きてゆけるように支える

・患者の家族が、患者が病気のさなかや死別後に、生活に適応できるように支える

・患者と家族のニーズを満たすためにチームアプローチを適用し、必要とあらば死別後の家族らのカウ ンセリングも行う。

QOL(人生の質、生活の質)を高めて、病気の過程に良い影響を与える。

・病気の早い段階にも適用する。延命を目指すそのほかの治療(例えば化学療法、放射線療法など)を行っ ている段階でも、それに加えて行ってよいものである。臨床上の様々な困難をより深く理解し管理す るために必要な調査を含んでいる。

読んで下さる方によっては、すごく暗い話に感じるかもしれません。

ただ、現に直面している

患者さん本人。

そのご家族。

実際にはたくさんみえると聞きました。

ただ、患者様の数に対しての緩和医療看護士さんの数は圧倒的少ないのが現実の様です。

患者様やご家族が一番辛いのは、当たり前の事ですが、

看護士さん自身の身体の管理万全にもちろん精神面でも強くあり続け、

その患者さんにとって、ご家族にとって何が一番良いのかという事を考え支え続ける

緩和医療看護士さん。

相当大変なお仕事です。

僕は、そんな大きな夢に着実に近づいている友人を心から応援したいと思っています。

そして、素敵な緩和医療看護士さんになり、たくさんの方々を救って欲しいなと思います。

このような友人を持てて幸せに思います。

僕も負けてられませんね!!

追伸

「緩和医療」に関して間違っている解釈をしていたらすみません。

ame