『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』
こんにちは!
おもしろそうな映画があります。
「イームズチェア」を誕生させた
チャールズ・イームズ と レイ・イームズ夫妻のドキュメンタリー映画。
チャールズは、建築家、家具のデザイナー、写真家、映画作家…。と、言わずと知れた多才。
レイは、画家。この レイ のセンスがなければ数々の作品や功績はなかったといっても過言ではないかもしれません。
すぐに、ハーマンミラー社が、イームズ夫妻の家具の製造権を獲得しているが、
夫妻の信念は、「美しく、いい家具を、安価で提供すること」。
継続、継承していく為にはいたしかたない事かもしれないですが、
夫婦の信念に返ると、現在の価格が適正なものだとは個人的にですが「ん?」という感情が生まれます。
映画自体、格別、凝った作りではないようで
スポットが当てられるのは、レイの存在。
これまた、おもしろそうな要素の一つ。
前述しましたが、
希有な才能が花開く裏には、優れた女性の存在、サポートがあったことが明かされる内容。
家具が好きな方以外でも夫婦の商品に対する想いや、
絆を感じられる映画だと思い、髭爺自身も楽しみにしています。
最後にもう一つ。
チャールズは1978年に、レイは1988年に亡くなります。
チャールズの死の10年後、全く同じ日に、レイ逝去。
最後まで夫婦の絆が感じられますね。
そして、なんでも「想い」が大切ですね。
ame